疲れる字を書く人より、癒やされる字を書く人が好き。
(ダイヤモンド社・土江英明編集長)
親愛なる君に

僕は、字が優しい人が好きです。
本を書くという仕事は、どんなにデジタル化されても、
直筆でのやり取りが、膨大にあります。
編集者とのやり取りは、
編集者の手で書いた字とのやり取りになります。
声のニュアンスを、すべて字で表現することになります。
本が出来上がるまでのキャッチボールを、
生で書かれた字でやり取りをしていると、
この字で書かれると、疲れるという字と、
この字で書かれると、癒やされるという字が分かれます。

                        彰宏より。
P.S.
ダイヤモンド社の土江英明さんの字は、癒やされる字です。
だから、23年も、一緒に本を作り続けていることができてるんですね。