落語の節回しを聴くと、ワクワクする。
(桂米團治師匠)
親愛なる君に

桂米團治師匠の独演会@銀座ブロッサムに行ってきました。

鯛蔵さんの『動物園』。
虎の皮をきつそうにかぶるリアリティに爆笑。
紅雀さんの『向う付け』。
中学時代に覚えた仁鶴師匠のバージョンと比べながら聞いて、
面白さひとしお。
米團治師匠は『看板の一』『百年目』『質屋芝居』。

『百年目』は、ミラノの空港ラウンジで、米朝版をiPodで聞いて
涙ぐんで、本にしたほど好きな作品です。
米團治版を生で見て、やっぱり僕の好きな落語ベストテンに
入れておかないといけない作品ですね。

ちょうど来られていた森口博子さんが、
「落語って、音楽ですね」と言いました。
だから、ワクワクするんですね。

                        彰宏より。
P.S.
楽屋に挨拶にいったら「ぜひコラボをやりましょう」
と提案していただきました。
もうその時から、イメージが湧いて、
ネタが転がり始めています。