女王陛下にボンドガールをさせる大人の文化の余裕。
(ロンドンオリンピック開会式)
親愛なる君に

オリンピックの開会式が、好きです。
どんな演出をするのか、ワクワクします。

ロンドン五輪の開会式は、
さすが、シェークスピアの国であり、ミュージカルの国でした。
ケネス・プラナーに語らせ、
ジェームズ・ボンドに黙らせ、
Mr.ビーンにおとぼけをさせ、
ベッカムにボートを操縦させる。
出るべき人が、きちんと出てくる。
女王陛下をボンドガールとして、
ヘリから飛び降りさせる演出が許されるところに、
いかに女王陛下が愛されているかがわかります。

                        彰宏より。
P.S.
ただのお国自慢になっていないところが、
大人の文化国の余裕を感じました。