おいしいものを食べる時、独り言が増える。
(『孤独のグルメSeason2』)
親愛なる君に

最近のお気に入りのテレビ番組は、
『孤独のグルメSeason2』(テレビ東京系)です。
松重豊さんふんするサラリーマンが、
あちこちの下町に行って、そこで初めてのお店に入って、
B級グルメを味わうお話です。

松重さんのコメントが、心の独白がいい。

<そう来たか。>
<おい、おい、おい。>
<大雑把も、ここまで来ると、心地いい。>

たしかに、おいしいものを食べる時、独り言が増える。
松重さんに、この作品で、アカデミー主演男優賞をあげたい。
シーズン2になって、
後半に原作者の久住昌之さん自身が食べるシーンもいい。
久住さんの食べ方が、おいしそうというより、幸せそうでいい。

                        彰宏より。
P.S.
ゲストの阿曽山大噴火さんが「大きめひと口かつ」ができてきた時の
「お母さん、話が違うじゃない」というツッコミが好きだ。
「大きめひと口かつ」というメニューを考えるお母さんがいいね。