酔えば酔うほど腰が低くなる泣き上戸の感激家。
(大島渚監督)
親愛なる君に

大島渚監督に、かわいがっていただきました。

「朝まで生テレビ!」で、若造の僕の話に、
大きくうなずいてくれました。

酔えば酔うほど、腰が低くなる泣き上戸でした。
本番終了後、「ありがとう、ありがとう」と、
巾着が地面に着くくらい深いお辞儀をして、
涙ぐみながら、両手で、長い長い握手をしてくださいました。

トーク番組にご一緒させてもらって、
理想と現実の両方を教わりました。
映画の神様として出会った人に、
直接教われる幸せを感じていました。

                        彰宏より。
P.S.
監督から頂いたハガキが宝物です。
「『大島監督は、脳で麻薬を育てている人です』
と中谷さんに言っていただいたのが、うれしかった」
という言葉が、うれしかった。