本を書くために生きるのではなく、より生きるために書く。
(愛本絵美さん著『真実のラブレター』)
親愛なる君に

【中谷塾】塾生の本が、また出ました。
『真実のラブレター/愛と孤独の泣き笑いノート』(カナリア書房)。
著者名の愛本絵美は、僕がつけました。

絵美ちゃんは、【中谷塾】が1年目で、まだ小人数の時代から通って、
「ラブホテルの新アメニティを考える」のお題に、
次々とアイデアを出していました。

グループレッスンでは、書けなくて、悔し涙を流していました。
書くことがなくて、悔しいのではありませんでした。
書きたいことがいっぱいあるのに、一番書きたいことに、
ふたをしてしまっている悔しさでした。
アクセルとブレーキを同時に踏んでいる感じです。

本を書くために、生きるのではありません。
より生きるために、本を書くのです。

読後感が、爽やかでした。

                        彰宏より。
P.S.
「特に、書くようなことがないんです」という人は、
読むとブロックが外れます。