書きたい本の99%は、まだ本になっていない。
親愛なる君に

「中谷さんは、もうあらゆるジャンルの本を書かれているので、
新しい企画を探すのが大変」
と、企画の相談をためらっている編集者の人がいます。

僕の中では、まったく逆です。
僕の書きたいジャンルの中で、まだ1%しか本になっていません。
99%のジャンルが、まだ本になっていないのです。
「そんなジャンルも、書くんですか」という新しい本を、
編集者も、読者も、楽しみにしてください。

                        彰宏より。
P.S.
企画を持ってきてくれる編集者は、うれしい。
編集者が、企画書を持たずに来てくれるのは、もっとうれしい。