一緒に笑うって、ハッピーだね。
(TSUTAYA中谷店・店長お薦めアニメ『紙兎ロペ』)
親愛なる君に

TSUTAYA中谷店・店長お薦めアニメ。
『紙兎ロペ』
東宝系の映画館の映画が始まる前に上映している
2分弱のアニメで、不思議な味わいのある作品だなと、
映画に行くと、期待するようになっていた。
初めて見た時から、中毒になった。
ウサギのロペ(高2)とリスのアキラ先輩(高3)の2人の会話で
下町を舞台に、物語が展開する。
「マジカヨー」と今風のしゃべりなのに、大人には礼儀正しく、
近所の子を預かったりするのがいい。
花火を見に行ったら、スカイツリーで花火が見えないんだけど、
邪魔なスカイツリーにいつのまにか感動してるのがいい。
短編集1・2・3を見てから、映画版を見ると面白い。
強盗団ですら、預かった子供を遊んであげているのが、優しくていい。
ロペとアキラ先輩が、突っ込みながら、一緒に笑っている笑い声が、好きだ。

                        彰宏より。
P.S.
この微妙なセリフまわしを、内山勇士監督1人でやっているので、驚いた。
逆に、1人じゃないと、できない味なんですね。