２０１１年１１月３日の『秋田魁新報』の３０面
「きょうの言葉」で中谷さんを発見しました。

あなたがベッドに入っている間も、
どこかで誰かが働いている　中谷 彰宏

『あなたが仕事をしたり、社会的な活動をすることによって、
この社会は維持・発展されていく。

個々の力はそれほど大きなものでなくても、
その総和が��潤滑油�≠ﾌようになって、
この世を動かしている。

だから、自分が退社する時間に出勤する人もいるし、
自分がベッドに入っている間にも働いている人がいる。

日曜や休日や大型連休だからといって、
全員が一斉に休んでいるわけではない。

もし、そんなことになったら、電車にも乗れないし、
デパートにも遊園地にも行けないのだ。

つまり、��休んでいる人�≠ﾌ背後には、
いつも働いている人たちがいるのである。

われわれは、このようなことを、もう少し、
日常的な場面においても自覚すべきだろう。

そうすることによって、
あらゆることに感謝の念を抱くことができるようになる。

たとえば、「お金を払ったのだからサービスされるのは当然」と考えるのではなく、
「サービスしてくれる人がいるから自分も満足することができるのだ」と、
人生を謙虚に生きられる。

中谷彰宏氏は作家。

（コラムニスト・秋庭道博）』

どこかで読んだことのある言葉なので、本棚をあさってみましたら、
『あなたに起こることはすべて正しい』からだと分かりました。

(発見者　hiroさん)