こんなところで発見 その154
『秋田魁新報/2013.3.20』で発見。

2013年3月20日の『秋田魁新報』の30面
秋庭道博さんの「きょうの言葉」で中谷さんを発見しました。

「今度、ご紹介します」ではなく、目の前で電話しよう
「大人のスピード時間術」 中谷 彰宏

『「近いうちにメシでも食おう」という言葉をよく耳にするが、
その言葉は言葉だけで終わってしまうことが多い。

つまり、「近いうちに……」というような言葉は、
その場における一種の社交辞令≠ノ過ぎないことが多いのだ。

そのようなことは、誰もが体験的にわかっている。

もし、本当にそうしたいと心から思っているのなら、
「○○日の△時からどうだろう?」とか、
「今日、会社から電話するから、日時と場所を決めよう」と言うはずだ。

「近いうちに」と同じように、
「今度」とか「後で」とか「時間があるときに」とか
「適当な時に」などという相手の言葉も、あまり信用できない。

というわけで、本当に人を紹介する気があるなら、
その場で電話をするなり、紹介状を書くなりして、
具体的な一歩≠踏み出そう。

そうすることによって相手からの期待に応えることができると同時に、
周囲の人たちからも「実行力がある人」「頼みがいのある人」と
信頼されたり尊敬されたりすることになる。

善≠ヘ急げ、なのである。

中谷彰宏氏は作家。

(コラムニスト・秋庭道博)』

(発見者 hiro さん)