韓国通信 第14号
WOW!『おもしろおかしく』が韓国でも出ました。

『おもしろおかしく』が、10月30日、韓国でも出ました。
30日の夜、『おもしろおかしく』を出版した出版社では、
「ゴサ」がありました。
「ゴサ」とは、重要なことがあるとき、お餅や果物など、
いろんな食べ物といっしょに、お湯に煮た豚の頭を飾って、
お辞儀をすることです。
お辞儀をするときは、心の中で自分のお願いを祈りますけど、
お辞儀をする前は、必ず豚の鼻の中に、お金(紙幣)を入れます。
また『、「ゴサ」が終わったあとは、その食べ物をみんなで分けて食べます。
もちろん、煮た豚の頭も細く切ってキムチと一緒に食べます。
韓国では、新しい映画の発表会など、重要なことがあるときはいつも、
「ゴサ」をします。

中谷さんは、1998年韓国を訪問したとき、「ゴザ」の経験がありますから、
多分おぼえていらっしゃるのではないでしょうか。
『おもしろおかしく』は、読者の熱烈な応援を得て、もう2刷に入りました。
とても感じがいいです。

【ワンポイント韓国語】14

ゴサヌン ゼミイッソヨ
ゴサは 面白いです。

「ゴサ」は昔貧しかったとき、みんなで自分の願いを祈ることと、食べ物を分けて、おなかいっぱい食べるためにできたと思います。また「ゴサ」には、韓国人のユーモアが含まれています。