マイ書評
あきな さんの
『書画集 会う人みんな神さま』(DHC)書評
(2004年10月20日)

中谷さんが、どのように今のように、魂の澄みきった、
揺るぎない人でいられるかを、感じられる気がします。
そういえば、著書も、レターも、番組のコメント等も、
(中谷さんの心には、こう映っているんだなあ)と、
そのしなやかさに感動してきた数々に、あらためて気づきます。
喜びの中に、悲しみが。
悲しみの中に、喜びが、あるのですね。

神さまは、ひとりひとりの心の中。
この世でいちばん、大きく広い。
すべてのことは、神さまがなすこと。
進化も、志が、してきた。
少し前は猿で、魚で。
もっと前は貝で、砂で、星で。
ひとつだった。

お習字をしていて、心の乱れを感じ、
この本を開き、重心が定まった思いです。
すべての人を神さまだと、感じられているだろうか。
それが、心のありかた、鏡、めやすに、なりました。
ありがとう。