私の部屋には物が大量にありました。 「もしかしたらまた使うかもしれない」という考えから、 物を捨てずにとっておいたのです。 でも、この本を読んで考え方が変わりました。 物もたしかに大切ですが、空間も大切だと気づきました。 私はそれ以来、物と空間のトレードオフを考えるようになりました。 今では部屋から、かなり物がなくなりました。 そこから生まれた空間で、部屋が使いやすくなりました。 情報や物であふれる現代において、 どうやって対処するかを考えるための、 現代人必読の書だと思います。