読んだ後、神秘的なものを信じたくなる本だ。 この本には、キリストの後光や、宗教画の光(51ページ)、 そしてディズニー映画に出てくる光の粒子などが、 視覚的に知覚できるオーラとして出てくる。 中谷さんは言う。 オーラは、見える人にしか見えないものなんだ、と。 でも、オーラは必ずある。 それをまず感じろ(96ページ)、と彼は説く。 「感じることがすべてのはじまりなのだ」ということが、よく分かる本だ。 自分の内側からわき出るものを大切にしなければならないのだ、 ということも。