マイ書評
Lucyさん(No.0626)の
『なぜ彼女にオーラを感じるのか』(PHP文庫)書評
(2000年9月27日)

読んだ後、神秘的なものを信じたくなる本だ。

この本には、キリストの後光や、宗教画の光(51ページ)、
そしてディズニー映画に出てくる光の粒子などが、
視覚的に知覚できるオーラとして出てくる。

中谷さんは言う。
オーラは、見える人にしか見えないものなんだ、と。

でも、オーラは必ずある。
それをまず感じろ(96ページ)、と彼は説く。

「感じることがすべてのはじまりなのだ」ということが、よく分かる本だ。
自分の内側からわき出るものを大切にしなければならないのだ、
ということも。