30の超短編小説がおさめられている。 「エッセイは読めるけど小説は苦手」という人にはお薦めである。 うわさの《奇跡のひと言》が収められてるのもこの本だ。(47ページ) どの小説も二転、三転しながらも、 ハッピーエンドで終わってくれるのが嬉しい。 それと、このシリーズは「あとがき」が面白い。 ここでは、落丁本かと思わせる終わり方にやられたー!!という感じだった。