たとえば、恋人にプレゼントをする。 喜ぶ顔を見ると、もうそれだけでプレゼントする側もうれしくなる。 するとプレゼントを、もっとあげたくなる。 湯水のようにお金をかけて、 自分の貯金がなくなったとしてもやめられないのは、 “喜び”という永遠に無くならない貯金があるからなのだ。 気をきかせるのではなく、無意識のうちに、 気がついたら、気がきいている人になってしまうのだ。