マイ書評
しぐれ さん(No.0717)の
『忘れられない君のひと言』(PHP研究所)書評
(2001年10月27日)

【僕は、完全に君のことばの魔法に
かかってしまっている。】(1ページ)という。
まるで、おとぎばなしみたいだ。
「僕」が王子様で、「君」が魔女。
不思議なことに、この魔女は、
王子様に魔法をかけたことに気づいていない。
なんともかわいらしい魔女なのだ。

私は、王子様と力を合わせて
魔法のことばの謎を解いていった。