(これが最後のチャンス)と思うほどに、焦りが出てくる。 チャンスに最終便はない、と思えば、余裕が出てくる。
思い切りダッシュして駆け込んだ、その目の前で電車の扉が閉まるように、 つかみ損ねたタイミングもある。 でも、映画『スライディング・ドア』のように、 閉まるドアで運命が変わって、ラッキーな展開になることだってある。
いずれにしても、私がつかむべきチャンスは必ずある。
そう信じて、夜明けと明日の始発を待つことにしよう。