マイ書評
阿部剛さんの
『君の手紙に恋をした』(PHP文庫)書評
(2001年9月23日)
いままでつき合ってきた人の手紙は、
まったく残っていません。
別れる時に全部、処分します。
それぐらいしないと、未練ばっかり残って、だめなんです。
でも、この本読んでると、ちょっと後悔です。
というより、すっごーい後悔してます。
だって、こういう思いを味わうことができないから。

【恋は破れても、
手紙は永遠に消えない】(166ページ)