マイ書評
美香子さん(No.1015)の
『君の手紙に恋をした』(PHP文庫)書評
(2005年7月2日)
《2人の私の会話》

私A「書きたい、書きたい。早く、手紙書きたい」
私B「まだだめ。この本全部読み終わってから」
私A「わかった……」

少しして、

私A「ごめん。やっぱりだめ。書きます。続きは書いてから読む」
私B「もう、なに言ってもだめだろうから、好きにしな」
私A「ありがとう」。

本を読むのを中断させちゃってくれた言葉とは、

【手紙の手には、2つの意味がある。
手で書くという意味の手。
手で渡すという意味の手。】(67ページ)でした。