マイ書評
銀河さん(No.0709)の
『みっともない恋をしよう』(実業之日本社)書評
(2002年12月26日)
みっともなくない恋なんかあるわけないだろう?
誓って言うが、みっともなさは演出などではない。
可能ならば、ええかっこしいだけを見せたかった。
なのに、気がついたら、その逆ばかりやっている。
これって最悪……。
勘弁してよ。
ああ、カッコ悪い。
 
でも、本当は……カッコつけている余裕もないほど、
本気でケンカしていたときのほうが心に残っている。

【人を真剣に好きになったら、みっともなくなるもんだ。】(11ページ)

仕方ないよね、それは。
きっと、お互い様です。