マイ書評
美香子さんの
『いい女だから ワルを愛する』(青春出版社)書評
(2005年3月6日)
こんな、いい日記を書かれると、
まねして日記を書きたくなる。
正確に言えば、日記はすでにできているので、
本を出したくなる、だ。
日記の中に会話が入っているだけで、
より、その状況に近づくことができる。
好きな人と過ごした日の日記には、
会話もきちんと残しておきたい。

《某月某日ある美男とホテルへ。
その美男とは、キスはもう10回くらいしていた。
けど、結ばれるのは今日が初めて。
彼はひとつになる前に私にきいた。
「本当に俺でいいのか?」って。
私は、「それが望んでいたことだから」
と答えた。そして、いっぱい愛し合った。》