マイ書評
銀河さん(No.0709)の
『尊敬できる男と、しよう。』(大和書房)書評
(2002年1月10日)
本当は気の進まない誘いには、乗ってはいけない。
人生の無駄遣いになる。
大事にされるのと、ただスポイルされているのとは似て非なるものである。
甘やかすだけでなく、いたわりながら鍛えてくれる男は、手強いが、貴重だ。
尊敬できる男は、さりげないこわさを持つ。
だから、ドキドキしてしまう。
【君が絶対にやっていけないのは、女を下げることです】(38ページ)
こういうことをはっきりと言ってくれる人を、尊敬せずにはいられない。