マイ書評
銀河さん(No.0709)の
『受験王』(KKロングセラーズ)書評
(2002年1月29日)
【僕たちは、エネルギーがなかったわけではなかった。
あり余るエネルギーの方向を、僕たちはまちがっていた。
それは、かなりまちがっていた。】(33ページ)

それが、正しいありようである。
暗くて、さえないし、かっこ悪い。
とんでもない迷走と、限りない爆走を心の中で繰り返せる。
だからこそ、19歳は偉大である。
結果は問わない。
受験生は、それぞれが受験王だ。