マイ書評
長崎からANAさん(No.0809)の
『危ない男と、つきあおう。』(大和書房)書評
(2002年2月19日)
濃いピンクの背景に女の子のイラストがドーンと描いてあるカバー。
タイトルからして、いかにも怪しげです。
じゃあ、コレを、いい年した男性が読んでいる姿はカッコ悪いか?
そんなことはありません。

最初はごく普通の「男女論」として読みはじめましょう。
でも2回目にはワザと異質な読み方をしてみましょう。
「デート」という言葉を、「アポイントメント」に、
「エッチ」という言葉を、「契約・サービス活動」に、
「女の子・女性」という言葉を、「ビジネスマン・サービスマン」に、
「男の子・男性」という言葉を、「お客様」や「チャンス」に、
それぞれ置き換えて読んでみると、
ちゃぁんと、ビジネス書になっています。

本を、外見とタイトルだけで判断しては、いけないということです。