昨年の夏、大事にしていた わんこのひとりが突然、死んでしまった。 何をするにしても悲しみは深く、極度のうつ状態に陥ってしまった。 今さらながら、しみじみと思う。 わんこがいてくれたこと、いてくれることの幸せを。
私が、わんこをかわいがっていたんじゃない。 わんこが私をかわいがってくれていたんだと。 ちっちゃな体で精一杯いたわってくれていたんだと。
世話をすることで、生きる身構えも、きちっとついた。 恋人も仕事も、忘れかけていた優しさも、みんな犬からもらった。
大変でも切なくても困らされても、やっぱり、わんこが大好きです。