マイ書評
あきなさんの
『犬を飼うと、恋人ができる。』(PHP研究所)書評
(2007年2月19日)

再読していて、予想外にも、親としての私の、
高校生の娘との接し方に、気づきがありました。
この本の当時のオーちゃんは、人間でいうと、女子高生。
日に日に、著しい成長をする時期です。
きっと、だから心構えに共通点をたくさん感じるのです。
高校生だった頃の私自身の感情とも、新鮮な再会がありました。
もともと、かわいくて、大好きな本です。
尊敬している中谷さんが、
命と接するときの深く細やかな思いを知るにも、
ステキな本だと感じていました。
いつまでも、成長の著しい高校生のようでありたい気もしました。

中谷本児童書も、楽しみにしております。