マイ書評
銀河さん(No.0709)の
『僕が君に魅かれる理由』(三笠書房)書評
(2002年12月27日)

【感性とは、森羅万象と会話をすることです。】(199ページ)

周囲の人の気持ちを察することも、そう。
周囲の景色の変化に気がつくのも、そう。
様々な物や言葉に同調して、
その裏側に込められたメッセージや頑張った軌跡を
くみ取ることも、しかりだ。
知らん振りしたようで、見守っていることも、しかりだ。
どうすれば、ダサくなくなって、センスが良くなる?
いまだに、それについての明解な答えは出せていない。
だけど、人にも物にもなるべく優しくしようという気持ちが、
この本を読んで静かに込み上げてきた。