会社を辞めたばかりで、 何かと落ち込んでいたときに、この本に出合いました。
【隠れて生きる虫になるか、毒を持って目立つ虫になるか。】(48ページ)
この言葉のおかげで、上司と衝突して会社を辞めたことに対する、 罪悪感がなくなりました。
そして、
【サナギが死んで、成虫が生まれる。 死ぬというのは、より高い段階に生まれ変わること。】(39ページ)
この言葉のおかげで、不安でいっぱいだったこれからの人生に、 希望がわいてきました。
この本は、人を虫にたとえた話が、いくつも出てきます。 今落ち込んでいて、虫が好きな人に、お薦めの1冊です。