マイ書評
銀河さん(No.0709)の
『なぜあの人は人の心が読めるのか』(ダイヤモンド社)書評
(2002年9月16日)

【発せられた言葉自体よりも、余白のほうが、大きなパワーを持ちます。】(121ページ)

【3センチ手前の「寸止め」にしたほうが、相手の心に突き刺さります。】(120ページ)
 
自分の気持ちや言葉の意図が、100%伝わるなんてことはありえない。
それでも、余韻や余白こみで、ニュアンスさえ伝わればいい、と思う。
言い切ってしまわないことで、相手に想像の余地を与える方がいい。
 
【あらゆる相談事の答えは決まっています。希望を与えることです。】(184ページ)

あえて言い切るとすれば、それは唯一、「希望のありか」だけで十分だ。