マイ書評
銀河さん(No.0709)の
『転職先は私の会社』(サンクチュアリ出版)書評
(2002年10月27日)

この本は『面接の達人』外伝、または、姉妹篇である。
『面接の達人』シリーズが、
既存の会社へわらじを脱ぐ作法を伝授するものならば、
本書は足に合ったわらじづくり教室に相当するかもしれない。

起業は、生半可な覚悟ではできない。
大仕事なのだ。
不況の波にも負けず、新しい仕組みをつくり、
新たな風を吹き込もうとする女性企業家たちの姿は、
とても力強く、温かみと活気に満ちて、自信で輝いて見える。
 
【才能を生かさないことが、社会にとっては最もマイナスだ。】(223ページ)

「何かをしたい」という気持ちがわき出してくるエール本。