この本は『面接の達人』外伝、または、姉妹篇である。 『面接の達人』シリーズが、 既存の会社へわらじを脱ぐ作法を伝授するものならば、 本書は足に合ったわらじづくり教室に相当するかもしれない。
起業は、生半可な覚悟ではできない。 大仕事なのだ。 不況の波にも負けず、新しい仕組みをつくり、 新たな風を吹き込もうとする女性企業家たちの姿は、 とても力強く、温かみと活気に満ちて、自信で輝いて見える。 【才能を生かさないことが、社会にとっては最もマイナスだ。】(223ページ)
「何かをしたい」という気持ちがわき出してくるエール本。