マイ書評
酒井和彦さんの
『アイデアが止まらなくなる50の方法』(ダイヤモンド社)書評
(2004年3月27日)

【自分を観察すれば、アイデアが出る。】(138ページ)

【むずかしい問題に出会って苦労した体験があるからこそ、
面白い質問が浮かんできます。(中略)
「答えが出ない」と言っているのは、質問が見つかっていないのです】(138ページ)

【むずかしい問題のほうが、たくさんアイデアが出る。】(140ページ)

【アイデアマンとして大切なのは、答えを考えるよりも、
むずかしい問題を考える力です。】(142ページ)

今までの自分は、答えを探して、見つかったら、そこで止まっていました。
この本を読んで、答えは見つかった時点で、
質問になってしまうのだということがわかりました。

質問が質問を呼び、尽きることなく、ずっとそのループを続けていくということ。
それが、人生なのだということを、この本は教えてくれました。