マイ書評
あきな さんの
『思い出した夢は、実現する。』(ダイヤモンド社)書評
(2004年1月30日)

感じていれば、こんなにも記憶してるのですね。
中途半端に忘れていたこと、自覚できてきます。
中谷さんの“告白”に引き込まれ、刺激されます。

子供時代に、たくさんの体験をしていても、
それと反比例して、言葉すら知らな過ぎる。
じっくりと向き合い味わう、スタンスも少ない。

ところが中谷少年は違いました。
何でも面白がる好奇心の大切さ。
サービス精神と工夫でついた差など。
心で感じ、自分で考えていたことが分かります。

大人になった今、鮮やかに再体験させてくれます。

記憶をたどる作業で、末端回路がONになります。
連想細胞がよみがえり、忘れてた夢が動き出します。