マイ書評
銀河さん(No.0709)の
『ひと駅の間に成功に近づく』(PHP文庫)書評
(2002年10月31日)

【「商いは牛のよだれ」というのは、ただただ気長にということではありません。
まず、かっとする経験をすること。
いったん切れかけて、でも切れないのが、
「牛のよだれ」の本当の意味なのです。】(24ページ)

思わずぶちっと切れそうになることは、誰にだってあるものだ。
しかし、大抵の場合、そこで切れなくて良かったな、と思う。
切れるのは簡単だが、切れたあとを修復するのは大変だからだ。
 
かっとした事柄は、格好の反面教師になる。
そうしたリベンジも可能だ。
せっかくだから、頭にきた元くらいは取らなきゃね。