マイ書評
阿部剛さんの
『「男を口説ける男」が、女にモテる。』(イースト・プレス)書評
(2004年9月26日)

【いいカッコしている時だけではなく、つらくてカッコ悪い時も
きちんと演じられることが、俳優のように演じるということなのです。
(……)
つらい場面やカッコ悪いシーンがあるから、
トータルでカッコよくなるのです。】(121ページ)

確かに。
映画のヒーローって、必ず落ちぶれたりするときがあります。
それを乗り切るから、ラストの活躍がカッコいいんですよね。

そう考えれば、つらいときも逃げずにやることこそが、
カッコよさの秘訣ですね。