マイ書評
あきな さんの
『短くて説得力のある文章の書き方』(ダイヤモンド社)書評
(2004年9月26日)

中谷さんが小説を書くときは、
登場人物の職業すら設定しない。
話の流れでだんだん決めていって、
書いている中谷さん自身が、意外で驚くことがある。

面白いですよね。
だから面白いのですね。
そこでふと、何かも似ていると思いました。
そう、韓国のドラマづくりです。
韓国は、そのつど台本を書いています。
韓流は、中谷流だったのだ。

そして、これって、超右脳発想なのだろうな。
右脳本シリーズより、右脳だな。
そう思って、途中で何気なくこの本のカバーを見れば、
ちゃんと、書いてあるじゃないですか。
タイトルの横に。

「右脳でスピードアップ」と。
もう。
今まで、なにをどう読んでいたんだか。
宝のもちぐされ。