普通だったら、語尾を疑問形にするところを、 断定形にしているところが好き。 たとえば、 【あなたは、どんなに悪口を言われても、ニコニコ笑っていますね。】(67ページ) のところ。 「ね。」と言われたら、そうじゃなくても、「はい。」と答えちゃいます。 そして必ず、(今度から気をつけなきゃ。)と思う。 これが、「ね。」じゃなくて、「か?」だったら、きっと、 「悪口を言われて、ニコニコなんかできるわけないでしょ」って、 反論するでしょう。 この本は、「反論できない」素晴らしい本です。