マイ書評
木の芽風らぴすさんの
『忘れられない君のプレゼント』(PHP文庫)書評
(2009年3月24日)

素敵だな〜と思ったのは
<プレゼントは、歩きながら。
100円コーナーで何かを見つけたら、腕を引っ張ればいい。>(34ページ)
です。

王女様の欲しがる『100円の宝石』を
「大丈夫。お金持ちだから、現金で買う」
とカゴを渡してあげる王子様。
その誇らしげなかんじがいいですね。

<王女様は笑いながら、そこで豪遊する。>(P36)
の表現もとっても好きです。

無邪気でかわいい王子様と王女様がほほえましくて
思わずニッコリ。
心がほのぼのします。

それと、すごく納得したのは
<プリティ・ウーマンは、
感性という最高のプレゼントをもらった。>(78ページ)
です。

「自分に感性をプレゼントしてくれる人しか尊敬できない。」
「最高のプレゼントは、感性を磨いてもらうことだ。」

本当に、
その通りだと思います。

P.S.
いつも最高のプレゼントをありがとうございます。
今度は私も。