この本のなかで、好きな言葉は、
【右脳読書は、本の中にある
“自分の名前”を探す作業だ。】(10ページ)
【本はいつも自分の相談相手になってくれる。】(48ページ)
【手にとるのがちょっと恥ずかしい本ほど、
その人に必要な本だ。】(74ページ)
私は、中谷さんの本は、
タイトルが恥ずかしいなと思っていました。
本屋さんに本が置いてなくて取り寄せしてもらいたいとき、
店員の方に、本のタイトルを言うのが、恥ずかしいです。
照れずに言えるようになると、かっこいいなと思います。
中谷さんの本を読むようになって、
自分が普段、ぼんやり考えていることが、明確になりました。
悩んでいることが、書いてある。
本を読むことで、自分の考えを探しているんだなと思いました。
人の気遣いにも気がつくようになりました。
中谷本は、
タロットカードの「魔法の杖」のページを
めくったときの感触に似ています。
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