マイ書評
西村早恵さんの
『図解 右脳を使えば、すごいスピードで本が読める。』(イースト・プレス)書評
(2006年8月30日)

この本のなかで、好きな言葉は、

【右脳読書は、本の中にある
“自分の名前”を探す作業だ。】(10ページ)

【本はいつも自分の相談相手になってくれる。】(48ページ)

【手にとるのがちょっと恥ずかしい本ほど、
その人に必要な本だ。】(74ページ)

私は、中谷さんの本は、
タイトルが恥ずかしいなと思っていました。
本屋さんに本が置いてなくて取り寄せしてもらいたいとき、
店員の方に、本のタイトルを言うのが、恥ずかしいです。
照れずに言えるようになると、かっこいいなと思います。

中谷さんの本を読むようになって、
自分が普段、ぼんやり考えていることが、明確になりました。
悩んでいることが、書いてある。
本を読むことで、自分の考えを探しているんだなと思いました。
人の気遣いにも気がつくようになりました。

中谷本は、
タロットカードの「魔法の杖」のページを
めくったときの感触に似ています。