マイ書評
阿部剛さんの
『私をホテルに連れてって』(オータパブリケイションズ)書評
(2005年9月11日)
【銀行のカウンターは、オープンキッチンだと考えなければダメです。】(174ページ)

確かに、銀行のカウンターは、
お客さんとの壁を取り払うものなのでしょうが、逆に壁が出来ています。

営業に出ている時は、お客様とほぼ1対1なので、
全力でコミュニケーションできますが、
来店されると、自分の仕事の片手間の対応になります。
これを、さびしく感じてお帰りになるお客様もいるのではないか。
まずはその意識を常に持つことから改善しなくてはならないと、感じました。