マイ書評
あきな さんの
『目力の鍛え方』(ソーテック社)書評
(2007年2月13日)

他の本でも繰り返し伝え続けている、ソフトフォーカスのススメです。
さらにより多くの具体例で、自然と身につくよう説かれてます。
元々、力み気味の人には、ますます力が入りそうな、
タイトルの誤解があるかもしれませんが、逆です。

【温泉卵のように目玉がトロトロ浮いている状態にすれば、
緊張しないのです。】(157ページ)
これは、すごい。

【目から「何か」が出ている。】(24ページ)
私の父は霊感の鋭い人で、私が押し入れに隠れていても、
カーテン越しに目が合ってしまい、見つかった、
などという経験は、そういえば昔から沢山あります。

この素晴らしい体を、もっともっと生かしきろう。
そういう爽やかな読後感がありました。

読み終えると、中谷さんと、微笑みあえます。