<反発している間は、まだ乗り越えられていません。>(119ページ)
反発は、その後、自律方向へ進めるか落ちるかの、境目。
親への反発を、自分自身への反発に、置き換えても読めます。
誰かへの反発、仕事への反発、もちろん勉強、と自在に応用でき、
奥が深いです。
たとえば、受け身な自分を受け入れきれてなかった頃は、
無理に能動的になってみたり、あとから思えば、不自然、不安定でした。
受け身もOK!と許し飲みこめてからは、とくに意識しなくても、
本来の能動的な自分が自然に伸び始め、定着したと振り返れます。
昔の話ばかりではありません。
今もこれからも、日々、境目には遭遇し続けることでしょう。
またそうでなければ、常に自分を乗り越えて行くことはできません。
さらす動機は不純でも、潜在で高い志と繋がっていたいと再認識しました。
「パンツ」と「歯」、可愛かった。
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