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●恋愛論・人生論

君はダイヤモンド。傷つきながら、輝いていく。

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著者 中谷彰宏
出版社 主婦の友社
価格 1200円+税
発行年月日 2004年1月20日
商品コード ISBN4-07-240840-9

解説文

【不幸せを取り除いても、幸せにはなれない。】

幸せになるために、誰もがなんとか「不幸せのタネ」を取り除こうとしています。

でも、不幸せのタネを取り除いても、幸せにはなれません。

幸せになるためには、「幸せのタネ」を植えることです。

「こうしてほしい」「ああしてほしい」と言うことは、

全部が不幸せのタネを取り除く要望です。

それを全部取り除いても、幸せではありません。

逆に不幸せのタネがたくさんあっても、幸せのタネがうまく成長すれば、
それでハッピーになれるのです。

マイナスをゼロにしても、ハッピーになりません。

マイナスがいくらあっても、プラスがあったらハッピーになれるのです。

不幸のタネもハッピーのタネも、世の中にはたくさんあります。

不幸のタネをつまんでも、次から次へと出てきます。

そのたびに不幸のタネをなくすことにエネルギーを注いでも、
そのうちに、人生は終わってしまいます。

モテる女性は、欠点がないわけではありません。

欠点を上回る魅力を備えているのです。

それは、とてつもない魅力である必要はありません。

ちょっとみんなと違うところ、たとえば気持ちのいい笑顔があるだけで、
ほかは欠点だらけでも補えます。

男性は、全体のうちの部分しか見ていません。

部分が勝負なのです。

どんなに欠点があっても、関係ありません。

一点勝負にかけていいのです。

今、モテないのは、マイナス点を補う努力が足りないのではなく、
プラスの魅力をつくる努力が足りないのです。

【不幸せを取り除くより、幸せのタネをまこう。】

(「まえがき」から)


 まえがき 【不幸せを取り除いても、幸せにはなれない。】

●第1章 心のオアシスは、身近にある。

●第2章 君の中にいる、きれいな君と仲よくなろう。

●第3章 傷つくことは、自分磨きだ。

 あとがき 【門のない公園のような女性になろう。】

(「目次」から)

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