【ほめることで、ほめた人が磨かれる。】
ほめることには、いいことが2つあります。
(1)ほめられた人が磨かれる
あなたの長所はもともと長所だったのではなく、
誰かにほめられたことで長所になっていくのです。
ほめられてうれしいので、そこを気をつけようとしてどんどん伸びていくのです。
ファッションリーダーは、もともとオシャレなのではありません。
「オシャレですね」と言われた人が、「もっとオシャレにしなくちゃ」と思って、
いつの間にかファッションリーダーになっていくのです。
ほめられると「頑張ろう」と思います。
(2)ほめた本人が磨かれる
ほめるのは、頭を使わなければできません。
感性がないと、ほめられません。
ほめるという行為自体が、ほめた人の頭と感性を使っているのです。
「ファッションセンスがいいね」と言う人が、センスがよくなります。
ほめられた人が伸びていく以上に、ほめた人がもっと伸びていくのです。
伸びたい分野があるなら、そのことについてまわりの人をほめればいいのです。
【自分を磨くために、隣の人をほめよう。】
(「まえがき」から)
まえがき ほめることで、ほめた人が磨かれる。
●第1章 毎日を、面白がろう。
●第2章 すぐそこにある幸せに、気づこう。
●第3章 ハッピーな記憶力を、つけよう。
あとがき 「山のあなたの空遠く」に住む幸せは、
山から見ればこちらにある。
(「目次」から)
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