【吉本に、企画書はない。どうせ誰も読まないから。】
木村さんと本をつくりたいと思った。
吉本企画開発グループの真邊明人さんに会った。
「ぜひ、やりましょう。」と、その場でOKが出た。
このスピード感が、心地よい。
「企画書を、5分で書きますから」と、目の前で私は言った。
真邊さんは言った。
「要りません。どうせ企画書なんて、読みませんから」
気持ちよかった。
「とりあえず企画書を拝見してから」という人とは、二度と仕事をしたくなくなった。
これが、恐るべき吉本なのだ。
(「まえがき」から)
第1章●幸せにできる人が、成功する。
第2章●変な人が、成功する。
第3章●早く失敗する人が、成功する。
第4章●「アホ」になれる人が、成功する。
第5章●くよくよする人ほど、成功する。
第6章●関わった人みんなが儲からないと、成功しない。
(「目次」から) |