【韓国には、日本人が失いかけたエネルギーが存在する。】
韓国は、タイムマシンである。
韓国には、昔の日本人も存在する。
韓国には、未来の日本人も存在する。
「韓国は遅れている」というのは、もはや勘違いであることに気づいたはずだ。
いつのまにか、はるか先に走っている。
韓国には、パワーがある。
それは、今の日本が失いかけたエネルギーだ。
日本の若者のかつては、ほとばしるエネルギーをもっていたはずだ。
かつては、アメリカからエネルギーを学んだ。
それがいつのまにか、アメリカの退廃だけを学ぶ人が増えてしまった。
今、日本人に最も必要なのは、失いかけたエネルギーを取り戻すことである。
日本人の海外渡航先は、アメリカを抜いて、韓国が1位になった。
なぜ、日本人は韓国に行くのか。
無意識のうちに、失いかけたエネルギーを、取り戻しにいくのだ。
(「まえがき」から)
※ ※ ※
まえがき 韓国には、日本人が失いかけたエネルギーが存在する。
●姜帝奎(カン・ジェギュ)【大ヒット映画『シュリ』の監督】
リアルな夢は人を感動させる。
●宋昌儀(ソン・チャンイ)【韓国版『やっぱり猫が好き』のTVプロデューサー】
悲劇を作るつもりで、コメディーをつくる。
●金水正(キム・スジョン)【韓国アニメマンガ界の「手塚治虫」】
自分の描きたい世界を、描き続けよう。
●李秀満(リー・スマン)【韓国音楽ビジネスシーンの「KOMURO」】
最高の先生は自分自身だ。
自分をモニターできれば、何をやっても成功する。
【中谷彰宏の眼】
韓国には学ぶべきことがいっぱいある。
あとがき 韓国で成功できれば、どこにいっても成功できる。
(「目次」から) |