【最後には、テクノロジーの裏づけのあるところが、勝ち組になる。】
テクノロジー系のベンチャーがどんどん成熟してきた。
時代の流れも、上っ面ではなく、どれだけマーケットを押さえられるか、
本質的なところでの勝負がつく段階にきている。
そろそろテクノロジーの勝負になってきた。
ハード、ソフト、コンテンツが、それぞれ順番にスポットライトが当たった。
そして今、ようやく打者が一巡し、
裏づけとしてテクノロジーのあるところが、生き残る。
今まで、さまざまな人がスターになった。
上場したベンチャーキャピタリスト。
あるいは、インフラ企業。
あるいは、ビジネスモデル考案者。
あるいは、コンテンツメーカー。
そして最終的に、コンテンツ、コンテンツと騒いでいた裏返しとして、
テクノロジーがないと、どうにもならないという次のステップに入った。
(「まえがき」から)
●有線ブロードネットワークス 代表取締役社長 宇野康秀
『ブロードバンド』という言葉が、消えたときが成功。
●ACCESS 代表取締役社長 荒川亨
すべての機械を、ネットにつなげたい。
●アルファ・オメガソフト 代表取締役社長 佐々木隆仁
いつまでも「変革期」と言ってると、負け組になる。
(「目次」から) |