勉強をすることで、そもそも自分が持っている能力に 
                    気づくことができます。 
                  勉強というのは、新しい能力を身につけていく作業ではありません。 
                  もともと能力の備わっていないものを勉強しても身につきません。 
                  「好きだけれどもヘタ」ということはありえません。 
                  「ヘタの横好き」というのは、磨く勉強をしている最中の段階のことです。 
                  ヘタと言われてもやるのですから、それほど好きだということです。 
                  つまりヘタの横好きには、絶対に才能があるのです。 
                  勉強をしたら才能が備わってくるのではありません。 
                  才能があっても、勉強しなければ、 
                    自分の持っている能力に気づきません。 
                  すべての人に同じ能力を与える勉強というのはありません。 
                  すべての人がそれぞれバラバラにもっている才能に 
                    気づいていくための勉強が、本当の意味の勉強です。 
                  これが大人になってから必要な「本当の勉強」です。 
                  (「まえがき」から) 
                   
                    第1章●好きなことだけ、勉強しよう。 
                  第2章●目からウロコを、落とせる人になろう。 
                  第3章●20代で、本を出そう。 
                  第4章●美しいフォームで、仕事をしよう。 
                  (「目次」から)  |