【この本は、3人のために書きました】
(1)勉強で、一発逆転しようとしている、30代の人。
(2)先取りの勉強をしようとしている、20代以下の人。
(3)まだまだ若いと自負している、40代以上の人。
* * *
本を読むことは、疲れた体と頭を癒す行為です。
本を読むことは、お風呂に入るのと同じです。
疲れた時こそ、お風呂に入って体を休めます。
大人はみんな疲れています。
「疲れたから今日は本を読むのをやめよう」とか、
「勉強するのをやめよう」と思ったら、すべての大人は勉強しなくなります。
しかし、本を読んだり勉強すると、体が癒されて活力がよみがえってきます。
これが本当の勉強です。
(1)疲れたから、本を読む人
(2)疲れたから本を読まない人
この2通りに分かれます。
本を読むことは疲れることだと思ってる人は、
本を読まなくなります。
私はどんなに眠くても、本を読むと目が冴えてきます。
活力がわいてくるからです。
(「まえがき」から)
第1章●大人の勉強は、長距離走だ。
第2章●おなかの中に、書斎をつくろう。
第3章●「知った」と「わかった」の違いに気づこう。
(「目次」から) |