【「この本、面白いですか?」と聞く前に、読んだほうが速い。】
「この本、面白いですか?」と、ほかの人に聞く人がいます。
面白いかどうかを考えている時間があったら、
読んでしまえばいいだけの話です。
最初の10ページでも20ページでも読めば、
面白いかどうかがわかります。
どこを切り取っても面白い本は面白いし、
面白くない本は面白くありません。
大切なのは、「自分にとって」面白いか面白くないかです。
自分の右脳を刺激するキーワードや1文を、
見つけられるかどうかです。
面白い本に出合うための直観力を磨くコツは、
面白いかどうかを考える前にまず読むことです。
本が面白いかどうかを人に聞くのはナンセンスです。
相手にとっては面白い本でも、
あなたにとっては面白くない本もあります。
相手が「面白くない」と言っても、
あなたにとっては面白い本もあります。
面白いか面白くないかは、読む人によって変わります。
右脳の感性は、人によってバラバラです。
本に興味のない人、本を選ぶ感性のない左脳発想の人に
「この本、面白いですか?」と聞いても始まりません。
(「まえがき」から)
●第1章 右脳読書は、本の中にある“自分の名前”を探す作業だ。
●第2章 「勉強のために本を読む」のはやめよう。
●第3章 「一番大切なところ」は、自分で決めよう。
●第4章 右脳読書は、心の格闘技だ。
(「目次」から) |